フェラーリ360モデナのF1マチックの故障原因&修理

最近は大分暑くなってきましたね。
往復200kmの出張バイトに行ってきましたがこの時期一番嫌なのが高速を走るとつく虫の死骸ですね( ;∀;)
フロントガラスがどんどん汚くなります・・・。たまに何だったんだっていうくらい大きな虫が激突して悲惨な状況になること皆さんもありますよね!?
あとは黄砂ですね。青空駐車ですと置いておくだけで今の時期は黄砂まみれになっています。この状態で雨でも降ればヒョウ柄完成です( ;∀;)
塗装にも悪いしなるべくこの時期〜夏にかけてはマメに洗車したいものです。
あっ!してもらうの間違いでした(笑)時間と洗う場所があれば自分でするんですけどね。

ということで今回はいよいよ初ドライブで起こった360モデナのF1マチックトラブルの修理編です。

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壊れた360モデナでAUTOSTRADAへLet’s Go!!

初めてショップ行く時はやっぱりドキドキですよね!
でもAUTOSTRADAさんは安心して行ってもらっても大丈夫ですよ♫
皆さんとても親切ですし、すごく居心地がよくて、用がなくてもお店に遊びに来る方も多数います(笑)
最近仕事が忙しいこともあって数年行けてないですけどきっとショップの皆さんも元気にしていることでしょう(^_^)

さて、F1マチックの警告が点灯した360モデナですが僕はバカなので警告が点灯した後も懲りずに何回かドライブに行ったりしていました(^_^;)
停車中にニュートラルに入れさえしなければ大丈夫だろうと思ったからです。で実際何も問題なく乗れていました。
出先でエンジンをかけてシフトを1速に入れる時だけ神様にお祈りしながら入れていました(笑)
お祈りが通じたのか素直に1速に入ってくれてましたけどね♫
シフトが入らなくても駐車場であれば何とかなりますしね。

なので修理に持って行く時も自走でAUTOSTRADAまで持っていきました。
実際、走ってみると1時間ちょっとくらいの距離は自分の車のかかりつけのショップとして考えるとそれ程遠いとは感じず問題ないなと思いました!
いいショップがあれば整備を出すのは他県でもいいかもしれませんね。
整備ショップがないからと諦めている方も他県でショップを探すとあるかもしれませんよ♫

到着するとすごくおしゃれなお店で裏側が整備工場になっていました。
そこにはフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティなどのイタリア車を中心にベンツも含めて色々な修理中の車が置いてありました。

受付の女の子に挨拶して、その後社長に挨拶しました。
もう非常に気さく!?軽い!?感じの社長で安心しました(笑)
それまでにお世話になっていたショップとは180度真逆でした♫
まだ20代そこそこの僕をきちんとお客として扱ってくれたのは嬉しかったです(^_^)

店内で待っている間に仕事の様子を見ていましたが従業員の方には非常に厳しく仕事のことはされていたので安心して任せられるなというのが最初の感想でした。

この日は車を置いて電車で帰ることにしました。

360モデナのF1マチックの故障原因は!?

僕なりに360モデナのF1マチックが故障した時に原因を調べてみました。
F1マチックの故障といっても複雑な構造なので色々な原因で故障は起こりそうでした。

①F1マチックポンプ

これが一番F1マチック故障の原因としては多いのではないかと思います。
これは単純に故障なのでF1マチックのポンプ交換が必要になります。
F1ポンプは10万〜20万で修理にはプラス工賃が必要だと思います。
今はポンプももっと高くなっているかもしれませんね。

②アクチュエーター故障

これが壊れると厄介ですね。何せ部品代が新品だと数百万レベルだと思います(^_^;)
壊れた場合には中古品を探すのがいいかもしれません。また、僕の360モデナもそうでしたが途中でオイル漏れを起こしてきました。何とかシーリングして対処しましたが。

③F1マチックのセンサー関係トラブル

イタリア車につきもののセンサートラブルです。電気系は弱いイメージですよね。このポジションセンサーが壊れると何と2個で50万くらいかかるようです(^_^;)これは怖いですね・・・。

④異常高温

これもその当時調べた時にみたのですがクラッチを滑らしすぎると異常高温になりセーフティモードに入り警告が点灯するというのを見ました。

⑤クラッチの消耗

クラッチディスクの消耗により警告灯が点灯するようです。これは自然な経過ですね。ディスクは消耗品ですから。乗り方にもよるかもしれませんが平均は15000km〜25000kmくらいで交換でしょうか?

⑥フェラーリの気まぐれ

フェラーリに限ってはこれが結構ある気がします。
僕も最初はこれを疑いましたからね。ただこの時は暗い過去を忘れさせる作戦は通用しませんでした(笑)
ちなみに以前の記事ではエンジンを切ることしかしていないように思われるかもしれませんが、より深く暗い過去を忘れさせるためにキルスイッチも切りましたからね!
他の原因がありましたから当然ですよね(^_^;)そういう意味では故障センサーがきちんと仕事してたと言えるかもしれませんけど。

で結局、ショップからの連絡でどれが原因だったかというと⑤のクラッチ消耗が原因でした。この時点で15000km程度だったのですが前のオーナーがどんな乗り方をしていたかまではわかりませんからね。
まぁ他のトラブルじゃなくてよかったです。

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フェラーリ360モデナのF1マチックの交換

360モデナのF1マチックのクラッチ交換は大変なんです(^_^;)
F355は車体の一番後方にクラッチがあったので比較的作業は簡単でした。その代わりにタイミングベルトの交換は基本エンジン降ろしになるため大変でした。
360モデナはタイミングベルトのみであれば車内から交換可能となりましたがクラッチ交換に関してはF1システム自体を脱着しなければならず工賃がかなりかかります( ;∀;)
なので皆さんF1マチックのクラッチがすり減らないようにすごく気を使って運転しています。

実際、僕の360モデナもディスクを交換してもらうと残量はまだ少し使えそうな状態でしたがクラッチを降ろしたのにディスクを交換しないのでは無駄になってしまいますから新品ディスクに交換し、その他諸々の部品も一緒に交換してもらいました(^_^)
中古で360モデナを購入したためクラッチのことは気にはなっていましたのでこの段階で新品になったのはある意味よかったかもしれません。不安に思いながら乗るよりも気持ちよく運転できますからね♫

ちなみに費用は正確には覚えていませんが一般的なF1マチックの交換費用は60〜80万くらいです。
どこでも大体同じような費用だと思いますがしっかり納得できるショップで整備してもらって下さいね(^_^)

幸い修理後は360モデナの調子は絶好調となりF1マチックの警告灯も点灯しなくなりましたので、やっぱりクラッチディスクの消耗が警告の原因だったんだと思います♫

この他にも360モデナではトラブルを経験したんですがあまりトラブルの事ばかり書くとこれから購入する方がビビるかもしれませんのでまた少し期間を開けてトラブルのことは書いていきたいと思っています!

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